現在の閲覧者数: マンション管理 配管関係
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配管

区分所有法

★専有部分に、共用設備のあることは必ずしも専有部分と認めることの妨げにはならない。(最判S56.6.18)
→ただし、それが認められる条件は、専有部分たる車庫内にマンホール、電気、水道配管、排気管、排水管などの共用設備が設置されていたという事例において、「構造上の独立性を有する車庫内に共用設備が設置されていたとしても、それが小部分をs締めるにとどまり、その利用管理によって車庫の排他的利用に格別に制限ないし障害を生じない限り、車庫は専有部分にはあたらないとはいえない。という的な感じ。


★専有部分内の床下に設置されていて居室から見えない配管は、管理組合の当然に管理対
象物とはいえない。
→床下に設置されている配管は、「専有部分に属する場合」と「共用部分に属する場合」があり得る。「専有部分に属する場合」は、管理組合の管理の対象とはならない。

★上階901号室の汚水排水管の枝管の経年劣化により水漏れが生じた場合、下階801号室のAは、上階901号室の区分所有者に損害請求をすることはできない。
→なお、この汚水排水管の枝管は、上階901号室の床下コンクリートスラブと下階801号の天井板との空間を通っており、901号室からの点検及び修理は不可であり、これを判例(最判H12.3.21)では共用部分に該当するとされた。




標準管理規約 

★専有部分である設備のうち共用部分と構造上一体になった部分の管理を共用部分の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこれを行うことができる。(標準管理規約(単棟型)21条2項)。
もっとも、管理組合がこれを行うためには総会の決議を経る必要がある(標準管理規約(単棟型)48条9号)。

→よって、上記の条件を満たせば、管理組合は、共用部分である排水管の清掃について、専有部分である枝管を含め一体として実施することができる。
→総会の決議を経れば、共用設備の保守維持費として、この場合の配管の清掃費の全部(共用部分の本管と専有部分の枝管)を管理費で充当することが可能である。(標準管理規約(単棟型)コメント21条関係⑧)
→ただし、もし、配管の取り替えが必要となった場合、配管の取替え等に要する費用のうち専有部分に係るものについては、各区分所有者が実費に応じて負担すべきものである。(標準管理規約(単棟型)コメント21条関係⑧)


建築基準法

★大規模修繕・・・建築基準法で定める大規模の修繕とは、建築物お主要構造部部の一種以上について行う過半の修繕である。

★排水管取替工事は、建築基準法で定める大規模修繕に該当しない。
→排水管は主要構造物ではない。
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